12月4日、のため・ぺっぷでは、全職員を対象とした研修を実施しました。
今回のテーマは 「子どもの行動原理」 について。

のため・ぺっぷでは、日々たくさんの子どもたちと関わる中で、
「なぜその行動を選んだのか？」
「どんな気持ちや理由がその背景にあるのか？」
という視点を大切にしています。

行動そのものだけを見るのではなく、
その子が置かれている状況・感じていること・達成したいこと を知ることで、
安心できる環境づくりや、より前向きな関わりにつながるからです。

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■ 行動には必ず“理由”がある

研修では、心理学的な視点を踏まえながら、

• 注目を引きたい
• 回避したい
• 要求を満たしたい
• 感覚的な理由（心地よさ／不快の回避）

といった 行動の目的（＝行動原理） を理解し、
それぞれに適した支援の考え方を学びました。

「困った行動」に見えるものでも、
その裏側には 子どもなりのメッセージ が隠れていることを再確認。

「どうしてこうしたの？」ではなく
「どんな気持ちがあったのかな？」
と寄り添う姿勢の大切さを、全員で共有する時間となりました。

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■ 子どもたちのために、スタッフも学び続ける

今回の研修は、
「もっと理解したい」「もっと力になりたい」
という職員一人ひとりの想いが改めて感じられる時間となりました。

のため・ぺっぷでは、
今後も継続して学びの機会をつくり、
子どもたちが安心して楽しめる場所づくりを進めていきます。